皆さんはExcelnセルを塗りつぶして写真を描くことができるでしょうか。何のことだか分かりませんか。具体的には下図のように写真を描くことです。

これはExcelのワークシート上に写真を貼り付けているのではありません。セルを一マス、一マス写真の色で塗り潰して描いているのです。そんなことできるわけがないと思いますか。証拠は下図です。ワークシートを拡大表示すると確かにセルを写真の色で塗り潰しています。

なかなか面白いですね。
皆さんはExcelnセルを塗りつぶして写真を描くことができるでしょうか。何のことだか分かりませんか。具体的には下図のように写真を描くことです。

これはExcelのワークシート上に写真を貼り付けているのではありません。セルを一マス、一マス写真の色で塗り潰して描いているのです。そんなことできるわけがないと思いますか。証拠は下図です。ワークシートを拡大表示すると確かにセルを写真の色で塗り潰しています。

なかなか面白いですね。
たくさんの写真を並べて作るモザイクアートというものをご存じでしょうか。通常は3千枚とか5千枚、あるいは1万枚といった沢山の写真を並べて、遠目に見ると一枚の別の写真になっているというものです。テレビ番組やイベントごとで作られることがある大掛かりなアートです。そのような大掛かりなものを個人で作ることはできません。ここでは個人で作ることのできる小さなモザイクアートの作り方を説明します。

このモザイクアートは写真を210枚しか使っていません。輪郭部分には小さな写真、背景部分には大きな写真を配置し、その中間部分には中くらいの大きさの写真を配置しています。A4サイズに印刷してもまずまずの出来栄えです。

このタイプのモザイクアートはあまり見かけません。写真枚数が少ない場合や、同じような色の写真しかない場合でも、そこそこ綺麗なモザイクアートを作ることができます。このモザイクアートの作り方は以下のリンクに詳しく説明されています。
A4用紙一枚にプリントするフォトモザイク(一コマ一コマのサイズ、透過度が異なるタイプのフォトモザイクアート)
編集例をもう一枚示します。

上図は中学生の野球の試合の様子を撮影した写真から作ったモザイクアートです。野球のグラウンドはどこを見ても土色ですし、中学生であればユニホームは白っぽいものばかりです。このような場所では同じような色目の写真しか撮影することはできません。同じような色目の写真しかない場合でも背景部分と輪郭部分、その中間部分に配置する写真の大きさを変化させることで、再現性の良いモザイクアートを作ることができます。A1サイズに印刷しました。

このモザイクアートの作成に使用したソフトウェアは「デジカメまとめてフォトモザイク」と「モザイクアートミックス工房」です。以下のリンクに詳しい説明があります。
高校などの文化祭でよくある、モザイクアートを作りました。エクセルのセルに何色で塗り潰すかの色名を書き込み、印刷した用紙を色鉛筆で塗って作ります。実際に塗り潰したのが下図です。

こんなに粗く塗った用紙なのですが、100枚並べてみると下図の動画になり、遠目で見ると綺麗に見えます。
詳しい作り方は以下のリンクに掲載されています。
このモザイクアートは12色の色鉛筆でエクセルのマス目を塗りつぶして作っています。なぜ僅か12色でこのような画像が表現できるのでしょうか。遠目にみると、本当に遠くから見ると写真のように見えなくもありません。(それは言い過ぎか。)
その理由は誤差拡散という画像処理です。
印刷された写真は凄く沢山の色のインクを使用して印刷されているように見えますが、実際には数色、多くても10色ぐらいのインクしか使用されていません。
皆さんが家庭で使用しているインクジェットプリンターには4色とか6色のインクしか搭載されていませんよね。4色とか6色のインクでなぜフルカラーの写真が印刷できるのかと言えば、誤差拡散という画像処理をしているからです。
プリントした写真を顕微鏡で撮影すると、下図のようになっており、数色の小さなドットの集合であることがわかります。

色鉛筆で塗り潰して作ったモザイクアートは下図のようになっています。
肌色は黄色とか黄緑、茶色などのドットで表現されていますし、まつ毛の黒は色鉛筆の黒と茶色、黄緑など全然黒と関連のない色も使用されて表現されています。

誤差拡散の画像処理を詳しく知ることで、文化祭展示をより充実したものにすることができるでしょう。モザイクアート作成を単なる塗り絵作業ととらえてはいけません。なぜこのような表現ができるのかを考えましょう。
冒頭で紹介した以下のリンクには誤差拡散の考え方、計算方法が紹介されています。
文化祭展示の参考にしてください。
このバリエーションとして、色鉛筆で塗るのではなくて1cm角にカットした色紙を貼り付けてつくるモザイクアートも紹介しています。

兵庫県神河町の猪篠地区には沢山の紫陽花が植えられています。毎年6月中旬に見頃を迎え、多くの人が訪れます。カメラを手にしている方も多く見られ、写真撮影の人気スポットとなっているようです。紫陽花が何本ぐらい植えられているのかは定かではありませんが、数千本という表現で間違いはないでしょう。間違いなく千本以上はありますし、まさか一万本ということはないでしょうから、数千本で大きな間違いはないでしょう。下に示す写真のように、田園地帯に数千本の紫陽花が植えられているのです。

紫陽花を写真撮影するには、やはり綺麗な花を探さなければいけません。遠目で見て綺麗な紫陽花だなと思っても、近付くと萎れていたり、元気がなかったりということが良くあります。故に、紫陽花の本数が多いと写真撮影に適した個体を見つけやすいため、写真撮影のスポットとして人気が有るのだと思います。

チョコレートのパッケージを並べてモザイクアートを作ってみました。正確にはチョコレートのパッケージの写真を並べてですね。 チョコレートに関する記事なので、2月14日のバレンタインデーにアップしようと思い立ち、急いで記事を執筆しています。ここで紹介するモザイクアートは私のホームページで詳しく解説しているのですが、この記事はそれを簡単にまとめたものになります。より詳しい作り方を知りたい方は私のホームページを参照してください。
下図のチョコレートを使用しました。

これらのチョコレートを写真に撮ったり、スキャナーでスキャンしたりして以下の画像を作りました。23個の画像です。これらをモザイクアートのコマとして使用します。本当は、縦横の比率がすべて同じ画像を用意したかったのですが、各チョコレートのパッケージのサイズが異なりますから、すべて同じサイズにすることはできませんでした。








モザイクアートの背景となる画像ですが、以下の写真を使用しました。フェルメールの真珠の耳飾りの少女という名画の画像です。チョコレートの写真を並べてこの絵を表現してみます。

この画像は、黒色、黄色、黄土色、茶色、水色、赤色、白色といった色が有ればモザイクアートで表現できると思いますので、今回用意したチョコレートの画像でうまく表現できると思います。
ここではデジカメまとめてフォトモザイクというソフトウェアを使用します。背景画像にフェルメールの画像を使用し、コマ画像にチョコレートの画像を使用します。

デジカメまとめてフォトモザイクの設定画面でドット絵タイプを選択します。下図の青スプレーの部分を調整することでモザイクアートの出来栄えを整えることができます。

下図のようなモザイクアートを作ることができます。

デジカメまとめてフォトモザイクで、コマ画像を自動保存とします。

保存したコマ画像をモザイクアートポスター工房で開いて再合成することで、モザイクアートを高解像度分割することができます。

出来上がった画像をA4用紙に印刷して並べたものです。遠目に見るとチョコレート画像で出来ているとは分かりません。フェルメールの絵がうまく再現できていると思います。

顔の辺りを拡大してみました。なんとなくチョコレートの画像で出来ていることが分かると思います。顔の白っぽい部分はホワイトチョコレートで出来ているようです。

目の辺りをさらに拡大してみました。チョコレートのパッケージ写真で出来ていることが良く分かります。

少し上の写真に示したモザイクアートはA4用紙180枚に分割して印刷しています。このような大規模な印刷を行うにはプリンターの選択も重要になってきます。ここで心配しているのはインク代や用紙代といった印刷に掛かる経費です。用紙代は仕方が有りませんが、インク代については、プリンタの機種を選定することで安価に抑えることができます。今回の例ではキヤノン製の大容量インク搭載のインクジェットプリンタMG6030を使用しました。

カラーインクが満タンの状態から印刷を開始して、印刷終了時には下写真のような状態になりました。カラーインクを約70%使用したとしてインク代を計算すると3,200円ぐらいです。用紙代はキヤノン純正の印刷用紙、光沢スタンダードを180枚使用しましたので、3,400円ぐらいです。インク代と用紙代の合計で、今回のモザイクアートの印刷には6,600円ぐらいかかったようです。意外と安いのではないでしょうか。これはインク代が安かったことが大きいです。通常のインクジェットプリンタであれば、今回のような大規模、濃色の印刷をするとインク代が3万円ぐらいかかってしまうのではないかと考えていましたから。キヤノンのこの大容量タイプのインクジェットプリンタは印刷コストの面からみると非常に優秀です。

ここで使用したソフトウェアは「デジカメまとめてフォトモザイク」と「モザイクアートポスター工房」です。これらのソフトウェアをセットで使うことで、大規模なモザイクアートを高解像度で作ることができます。これらのソフトウェアは、本来はもっとたくさんの写真を並べて作るタイプのモザイクアートを作るためのソフトウェアで、別の記事では一万枚以上の写真を並べて作るタイプのモザイクアートも紹介しています。デジカメまとめてフォトモザイクの新機能として、ドット絵タイプのモザイクアートを作る機能を最近付け足しましたので、その機能を紹介するために、このブログ記事では敢えて少ない写真からモザイクアートを作る例を紹介しました。
これらのソフトウェアは私が作ったもので、Vectorというウェブサイトからダウンロードすることができます。有料ソフトなのですが、料金のお支払い前に試しに使ってみることができますので、下記のリンクからダウンロードして試していただきたいと思います。
デジカメまとめてフォトモザイクのVectorページへのリンク
モザイクアートポスター工房のVectorページへのリンク
これらのソフトウェアの詳しい使い方は私のウェブサイトであるふじまろイメージに詳しく解説しています。様々なタイプのモザイクアートの作り方を解説していますので、モザイクアートを作ってみたい方は参考にしていただければ幸いです。
このブログ記事では、私が作ったパソコン用のモザイクアート作成ソフトウェアの、「デジカメまとめてフォトモザイク」と「モザイクアートポスター工房」について説明します。
そもそもモザイクアートとは小さな破片を寄せ集めて一枚の絵柄を表現するデザイン手法です。陶器の破片や色のついた小石を並べて作るのが本来のモザイクアートのようですが、ここで紹介したいのは小さな写真を並べて作るモザイクアートです。これは別名フォトモザイクとも呼ばれ、パソコンのソフトウェアを使用して作ることができるのですが、使用するソフトウェアによって出来上がるモザイクアートの品質に大きな差が生じます。したがってどのソフトウェアを使うのかが重要になり、私が推奨するのが「デジカメまとめてフォトモザイク」と「モザイクアートポスター工房」です。
ここでは写真を並べて作るタイプのモザイクアートソフトの品質について考えます。以下のポイントを確認すればよいでしょう。

輪郭に沿って写真を配置することがモザイクアートソフトの基本技術ですから、これが出来ていないソフトはほとんどないのですが、スマホ用のアプリで見かけることがあります。スマホは画面が小さいのでこのような誤魔化しがまかり通ってしまうのでしょう。そのようなスマホアプリでは、一コマ一コマを非常に小さくしないと再現性の良いモザイクアートになりません。一コマ一コマを小さくしすぎると、何の写真で出来ているのかが分からなくなってしまいますので、それはもう価値の低いモザイクアートです。スマホアプリは捨て置いてパソコン用のソフトウェアでよいものを探しましょう。
残念なことですが世の中のモザイクアート作品の多くはこの状態です。半透明に合成するのがモザイクアートの誤魔化し手法の典型例と言えるでしょう。下図に背景を透過させて作ったモザイクアートの一部分を拡大したものを示します。

このやり方では本来のモザイクアートの良さが失われてしまします。遠目に見て綺麗な作品であっても、近付いて見た時に半透明に合成されているのだと分かれば何の驚きもありません。逆に半透明合成ではなく、きっちりと写真の色や形を判定して並べているのであれば、それが本来のモザイクアートです。これを見た人は何とも不思議な感覚にとらわれて、しばし唖然とします。
モザイクアートを作る場合に、多くの人から写真を集めて作るケースが有ります。このような場合、集めた写真を最低一回は使用せねばなりません。それが写真を提供していただいた方への礼儀でしょう。ある写真は何度も使用されるが、別のある写真は一度も使用されないということが有ってはなりません。理想を言えばすべての写真を一回だけ使用して作ることでしょうが、使用回数を制限すると色の再現性が難しくなりますから、モザイクアートの完成度は劣化してきます。使用回数をある程度制限しつつ、モザイクアートの完成度も下げないという、このバランスが難しいところです。
モザイクアートを作る場合に、少なくとも千枚、できれば一万枚程度の写真を集めて作ってみたいのではないでしょうか。ところが、肝心のソフトウェアの方で一万枚もの写真を使うことができるのかどうかです。ここで紹介している「デジカメまとめてフォトモザイク」は10万枚まで使用実績があります。限界が何枚なのかは分かりません。ただし10万枚使用してしまうと、全体に対して写真一枚が小さくなりすぎてしまいますからバランスが悪いです。私のおすすめは一万枚の写真で作ることです。
パソコンでモザイクアートを作ったとして、それをどうやって鑑賞しますか。単にパソコンの画面で見るだけであればモザイクアートの縦横のサイズはあまり考えなくても良いでしょう。逆に印刷して展示するのであれば印刷のサイズに適した画像のサイズ、解像度が必要です。写真をきれいに印刷する目安は解像度300dpiだと思います。dpiとはドット、パー、インチ、の略で1インチあたりの画素数です。ちなみに1インチとは25.4mmです。たとえば、計算をしやすくするために100インチ四方で考えましょう。100インチとは25.4mm×100ですから、2540mmです。2540mm×2540mmのサイズに300dpiで印刷するのであれば、30000ピクセル×30000ピクセルの画像が必要になります。このサイズはとてつもなく大きなサイズです。画素数で言うと9億画素になります。モザイクアートを印刷して展示する場合、最低でも3m×2mぐらいのサイズは必要だと思うのですが、きれいに印刷するためにはこのサイズを300dpiで作る必要が有ります。これはとてつもなく大きな画像ファイルです。このような巨大サイズのモザイクアート画像を作ることができるかどうかです。「デジカメまとめてフォトモザイク」と「モザイクアートポスター工房」の組み合わせであれば、完成するモザイクアートの画像サイズに事実上制限はありません。「事実上制限がありません。」とは何かを誤魔化しているように聞こえるでしょうか。「デジカメまとめてフォトモザイク」と「モザイクアートポスター工房」の組み合わせであれば、300dpiで300メートル四方に印刷できるサイズのモザイクアート画像を作ることができます。日本中探しても、いや世界中探しても300メートル四方より大きなモザイクアートをを印刷する人はいません。故に「事実上制限がありません。」と書きました。何かおかしいでしょうか。
おすすめのモザイクアート作成ソフトウェアは、「デジカメまとめてフォトモザイク」です。大きく引き伸ばして印刷するのであれば、「モザイクアートポスター工房」とセットで使用します。これらのソフトウェアを作ったのは私なのですが、これらのモザイクアートソフトは、少なくとも日本で販売されているソフトウェアの中では最も優れていると自負しています。操作が簡単とか、短時間で作ることができるとか、価格が安いとかそういう視点ではなくて、あくまでも出来上がるモザイクアートの品質についてです。
モザイクアートの品質というのはなんとも曖昧で、主観的な判断が入り込んでしまいますので、見る人によっては別の見解が有るのかもしれません。ここで述べているのは開発者自身の見解ですから、少しえこひいきが有るのかもしれません。その点はご容赦ください。少なくとも私の判断では、ネットでどこを探しても、これら以上のモザイクアートソフトを見つけることはできませんし、そもそもこれら以上のモザイクアートソフトは必要がありません。十分に綺麗な物ができます。
以下のサンプル画像は「デジカメまとめてフォトモザイク」で作成したモザイクアート画像です。

このモザイクアート画像は12100枚の写真からできています。しかも、これらの写真は各一回づつ使用されており、重複使用されているわけではありません。
「デジカメまとめてフォトモザイク」で作ったモザイクアートを「モザイクアートポスター工房」で分割することで、高解像度のモザイクアートを作ることができます。以下の画像は、デジカメまとめてフォトモザイクで作ったモザイクアート画像を、「モザイクアートポスター工房」で高解像度分割し、A4用紙100枚に分割してプリントしたものです。

下図は 向かって左側の女性の左目の辺りを拡大したものです。遠目で見ると確かに目が表現されていますが、近くで見ると一枚一枚の写真は鮮明な状態にあります。背景を透過している感じはなく、目の輪郭を取って小さな写真が配置されています。

同じく向かって左側の女性の唇の辺りを拡大したものが下図です。唇は紅葉の写真で表現されていることが分かります。唇が白く光っている感じも表現されています。

これらのソフトウェアはVectorというウェブサイトからダウンロードすることができます。
デジカメまとめてフォトモザイクのVectorページへのリンク
モザイクアートポスター工房のVectorページへのリンク
詳しい使い方は私のウェブサイト、ふじまろイメージを参照してください。